せいしんしゅよう‐か【精神腫瘍科】
悪性腫瘍の患者・家族、および医療従事者の心理・精神面に関する診療を行う部門。不安・不眠・抑鬱・適応障害・譫妄(せんもう)などの症状や、家族の心理的問題などに幅広く対応する。→サイコオンコロジー
せいしん‐しょうがい【精神障害】
精神に異常のみられる状態。脳の器質的変化や機能的障害によって、さまざまな精神・身体症状や行動の変化が現れる状態。 [補説]精神病・神経症・統合失調症・妄想性障害・気分障害などの精神疾患や、精神に...
せいしん‐ぶつりがく【精神物理学】
精神と身体との相互関係を研究する学問。フェヒナーが提唱。物理的刺激と感覚との関係を法則的に明らかにしようとしたもので、刺激閾(しげきいき)や等価刺激の心理学的測定法の基礎を築き、精神物理学的測定...
せいしん‐りょうほう【精神療法】
⇒心理療法
せいじ‐けんりょく【政治権力】
政治的目的を実現するため、あるいはそれを阻止するために用いられる影響力。物理的・心理的・集団的方法や手段が用いられる。合法的政治権力の典型が国家権力。
せいじ‐しんりがく【政治心理学】
人間のパーソナリティーや心理という側面から政治を分析する学問。
せい‐じょう【正常】
[名・形動]正しいとされる状態にあること。また、特に変わったところがなく、普通であること。また、そのさま。「—な心理状態」「列車ダイヤが—に戻る」⇔異常。
せい‐ちょう【性徴】
動物の雌雄を判別する基準となる形態上の特徴。ふつう、生殖腺および生殖器官の差異を第一次性徴、それ以外の体の大小、鶏のとさか、ライオンのたてがみなどの差異を第二次性徴という。さらに、雌雄が示す行動...
せいねん‐き【青年期】
発達心理学で14、5歳から24、5歳までの時期をいう。生理的には性的成熟に伴う急激な身体的変化が現れ、心理的には内省的傾向、自我意識の高まりがみられる一方、不安・いらだち・反抗など精神の動揺が著しい。
せいねん‐しんりがく【青年心理学】
青年期の心理と行動を研究する発達心理学の一領域。