たんじゅんせっしょく‐こうか【単純接触効果】
ある対象に繰り返し接することで、肯定的な印象が強まる現象。ポーランド出身の心理学者ザイアンスが提唱したので、ザイアンス効果ともいう。
だいさんじ‐せいちょう【第三次性徴】
雌雄が示す行動や心理などの差異。三次性徴。→性徴
だちょう‐しょうこうぐん【駝鳥症候群】
目の前にある問題や危険を直視せず、何もしないでやりすごそうとする心の状態。米国の心理学者ワイナーによる用語。オストリッチコンプレックス。 [補説]体の大きなダチョウが、身に危険を感じた際に砂の中...
ちか・い【近い】
[形][文]ちか・し[ク]二つのものが空間的、時間的に、また心理的に離れていないさま。 1 距離の隔たりが少ない。遠くない。「駅に—・い」⇔遠い。 2 時間の隔たりが少ない。「正月が—・い」「—...
ちかし・い【近しい/親しい】
[形][文]ちか・し[シク]人と人とが心理的に近い関係にあるさま。したしい。親密である。「—・くつきあう」「—・い間柄」 [補説]近世以降の語。従来、「ちかい」よりは意味範囲がせまく、心理的な近...
ち‐のう【知能/智能】
1 物事を理解したり判断したりする力。「—の高い動物」 2 心理学で、環境に適応し、問題解決をめざして思考を行うなどの知的機能。
ちのう‐けんさ【知能検査】
個人の知能を測定する検査。初めフランスの心理学者A=ビネーにより考案され、のち各国での応用・改訂を経て広く普及した。検査の結果は、精神年齢・知能指数・知能偏差値などによって表される。メンタルテスト。
ちゅうに‐びょう【中二病】
思春期に特徴的な、過剰な自意識やそれに基づくふるまいを揶揄(やゆ)する俗語。具体的には、不自然に大人びた言動や、自分が特別な存在であるという根拠のない思い込み、またはコンプレックスなどをさす。名...
ちょう‐しんりがく【超心理学】
現在の科学では説明不可能と思われる精神現象を研究する心理学の一部門。テレパシー・透視・予知・念力などを扱う。
チョムスキー【Avram Noam Chomsky】
[1928〜 ]米国の言語学者。アメリカ構造言語学から脱却し、生成文法を提唱。哲学・心理学・コンピューター科学など他の多くの分野にも影響を及ぼす。また、反戦運動や現代アメリカ社会批判によって広く...