ミュラーリヤー‐さくし【ミュラーリヤー錯視】
《Müller-Lyer illusion》錯視の一つ。同じ長さの線分の両端に内向きの矢羽を付けると長く見え、外向きの矢羽を付けると短く見えること。ドイツの社会学者・心理学者ミュラー=リヤーが発表。
ミュンスターバーグ‐さくし【ミュンスターバーグ錯視】
《Münsterberg illusion》錯視の一つ。直線の上下に白と黒の正方形を互い違いにずらして並べたとき、直線が傾いて見えること。ドイツ出身の医者・心理学者ミュンスターバーグが発表。この...
みんかん‐しかく【民間資格】
企業や業界団体などが独自に認定し授与する資格。法律などの規定はない。臨床心理士・細胞検査士・住宅診断士・TOEIC・TOEFLなど。→国家資格
むさしのふじん【武蔵野夫人】
大岡昇平の長編小説。昭和25年(1950)「群像」誌に発表。ラディゲの小説「ドルジェル伯の舞踏会」に着想を得た恋愛心理小説。溝口健二監督により映画化されている。
むし【虫】
1 人類・獣類・鳥類・魚貝類以外の小動物の総称。特に、昆虫をいう。 2 美しい声で鳴く昆虫。スズムシ・マツムシなど。「—の音(ね)」《季 秋》「鳴く—のただしく置ける間なりけり/万太郎」 3 衣...
むばつ‐てき【無罰的】
[形動]心理学で、欲求が満たされず思うようにならないとき、自分も他人も責めず、なんとかつじつまを合わせようとする傾向があるさま。「—な性向をもつ」→外罰的 →内罰的
ムント‐テラピー【(ドイツ)Mund-Therapie】
医学で、患者との対話による治療。心理的ストレスを考慮して必ずしも真実を告げない場合もある。ムンテラ。
めい‐きゅう【迷宮】
1 中に入ると容易に出口がわからず迷うようにつくってある建物。 2 複雑に入り組んでいてなかなか解明できない事柄のたとえ。また特に、手がかりがなく解決の見通しが立たない犯罪事件。「人間心理の—」
メタ‐にんち【メタ認知】
《metaは、より高次の、の意》認知心理学の用語。自分の行動・考え方・性格などを別の立場から見て認識する活動をいう。
メンタリティー【mentality】
1 知性。知力。「幼稚な—」 2 心理状態。また、心的傾向。