怒(いか)り心頭(しんとう)に発(はっ)・する
激しく怒る。 [補説]文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「怒り心頭に発する」を使う人が23.6パーセント、本来の言い方ではない「怒り心頭に達する」を使...
いっ‐せん【一閃】
[名](スル)ぴかっと光ること。ひとひらめき。「電光—」「殺すなら、今だという気が、心頭をかすめて、—する」〈芥川・偸盗〉
えりん‐じ【恵林寺】
山梨県甲州市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は乾徳(けんとく)山。開創は元徳2年(1330)、開山は夢窓疎石(むそうそせき)、開基は二階堂道蘊。武田信玄・柳沢吉保の墓がある。天正10年(1582)...
けん‐じょう【喧擾】
やかましく騒ぐこと。騒がしいこと。騒擾。「心頭には一の煩慮なく心外には些の—なし」〈独歩・無窮〉
こくごにかんする‐よろんちょうさ【国語に関する世論調査】
文化庁が平成7年(1995)から毎年実施している世論調査。漢字・慣用句・敬語・外来語などの理解度や関心度、会話や手紙といった言語コミュニケーションの現状など、日本語とその環境に対する人々の意識を...
ど‐か【怒火】
烈火のような怒り。ひどく怒ること。「—忽ち心頭に発し」〈竜渓・経国美談〉
はん‐りょ【煩慮】
いろいろ思いわずらうこと。また、その思い。「心頭には一の—なく」〈独歩・無窮〉
めっ‐きゃく【滅却】
[名](スル)ほろびること。すっかりなくなること。また、ほろぼすこと。すっかりなくすこと。「心頭を—すれば火もまた涼し」「敵艦過半—し、水雷艇殆んど全滅の今日」〈独歩・愛弟通信〉