しんぼう‐さいどう【心房細動】
心房が不規則に興奮する状態。心臓病・絶対性不整脈などの際にみられる。
しんぼうせい‐ナトリウムりにょうペプチド【心房性ナトリウム利尿ペプチド】
心房から分泌されるホルモン。ナトリウム排泄(はいせつ)増加を伴う利尿をもたらす。血管を拡張する作用もあり、体液量や血圧の調節に重要な役割を果たすことから、心不全の診断・治療薬として利用される。A...
しんぼう‐ちゅうかく【心房中隔】
心臓の右心房と左心房の間を隔てる筋肉の壁。
しんぼうちゅうかくけっそん‐しょう【心房中隔欠損症】
心臓の右心房と左心房の間にある心房中隔に穴が開いている病気。乳幼児期に自然に閉じることが多いが、穴が大きく肺や心臓への負担が大きい場合は手術が必要となる。
しんぼう‐ひんぱく【心房頻拍】
心臓の心房内に異常な興奮刺激を起こす部位や、刺激が旋回する回路あるために生じる頻拍。原因となる部分を高周波カテーテルで焼灼する治療が行われる。AT(atrial tachycardia)。
しん‐ぽう【心法】
《「しんぼう」とも》 1 (‐ポフ) 仏語。 ㋐一切のものを心(しん)と色(しき)とに分けたときの心。心の働きの総称。心王。⇔色法。 ㋑心のあり方。 2 (‐パフ) ㋐心を修練する法。精神の修養...
しん‐マ【心マ】
⇒心臓マッサージ
しん‐まく【心膜】
心臓を包んでいる二重の膜。心嚢(しんのう)。
しんまく‐えん【心膜炎】
外側の心膜の炎症。リウマチ熱・結核・尿毒症などで合併症として起こることが多い。心外膜炎。心嚢炎(しんのうえん)。→心内膜炎
しん‐マッサージ【心マッサージ】
⇒心臓マッサージ