こころ‐が・ける【心掛ける/心懸ける】
[動カ下一][文]こころが・く[カ下二]いつも心にとめておくようにする。気をつける。心にかける。「貯蓄を—・ける」「安全第一を—・ける」
心(こころ)が籠(こ)も・る
思いが十分に含まれる。気持ちがいっぱいに満ちている。「—・った贈り物」
心(こころ)が騒(さわ)・ぐ
気持ちが落ち着かない。また、胸騒ぎがする。「出先で何かあったのではないかと—・ぐ」
心(こころ)が沈(しず)・む
暗い気持ちに落ち込む。
心(こころ)が狭(せま)・い
周囲の状況や他人の言動を受け入れない。他人に対する思いやりがない。度量が狭い。
心(こころ)が解(と)・ける
心がやわらぐ。気持ちがほぐれる。「彼の—・けるまでそっとしておこう」
心(こころ)が残(のこ)・る
すっきりと忘れられず、いまだに気になる。心残りがある。「捨てたはずの郷里に—・る」
心(こころ)が弾(はず)・む
喜びや楽しい期待のために、心がうきうきする。「夏休みの期待に—・む」
心(こころ)が晴(は)・れる
心配や疑念が消えて明るい気持ちになる。「試験のことを思うと—・れない」
心(こころ)が引(ひ)か◦れる
好意を寄せる。思いを寄せる。「人柄のよさに—◦れる」