おや‐ごころ【親心】
1 子を思う親の愛情。「はえば立て、立てば歩めの—」 2 親の愛情に似た温かい心遣い。「福祉政策にはもっと政府の—が欲しい」
おわれ‐ごごろ【追われ心】
いつも何かに追われているようで、せかせかと落ち着かない気分をいう。「百日紅—は昔より/草田男」
おんな‐ごころ【女心】
1 女の心。女性に特有な、しとやかで優しい心。 2 女が男を恋しく思う心。「—のせつなさ」 3 男が女にひかれる心。女を求める心。「仁俊は—あるものの、空聖(そらひじり)だちけると申しけるを」〈...
かい‐しん【会心】
1 心にかなうこと。期待どおりにいって満足すること。「—の笑みを浮かべる」 2 納得すること。会得すること。「以上の道理を—して爰に人に就て云わんに」〈福沢・福翁百話〉
かい‐しん【回心】
[名](スル)キリスト教で、罪のゆるしと洗礼によってひきおこされる、心の大きな転換。→回心(えしん) →発心(ほっしん)
かい‐しん【快心】
気持ちのよいこと。また、よい気持ち。「彼が其の夕にして瞑せんとする—の事とは何ぞ」〈紅葉・金色夜叉〉
かい‐しん【戒心】
[名](スル)油断しないこと。よく用心すること。「—を怠らない」
かい‐しん【改心】
[名](スル)今までの行いを反省し、心を改めること。改悛(かいしゅん)。「—して出直す」
かく‐しん【客心】
旅情。客思。きゃくしん。
きゃく‐しん【客心】
⇒かくしん(客心)