うり‐いそ・ぐ【売(り)急ぐ】
[動ガ五(四)]売れる機会をのがすことを恐れたり、金が急に必要になったりして、急いで売ろうとする。「株を—・ぐ」
うり‐たた・く【売り叩く】
[動カ五(四)] 1 換金の必要から、損を承知で売る。「金策のために在庫品を—・く」 2 相場を下落させるために安い値で盛んに売る。「手持ち株を—・く」
うわ‐がり【上借り】
1 一度借りた貸主から、さらに金を借りること。 2 質入れなどを頼まれた者が、自分の必要のために余分に借り入れること。「—に懲りお袋が置きに行き」〈玉柳〉
うわ‐なり【上鳴り/表鳴り】
笙(しょう)などを吹くとき、正しい音以外に、他の箇所の管中の薄片が共鳴して軽く発する不必要な音。
うん‐こん‐どん【運根鈍】
成功するには、幸運と根気と、鈍いくらいの粘り強さの三つが必要であるということ。運鈍根。
うんてん‐しほん【運転資本】
企業の経営において経常的に必要とされる資本。流動資産総額をさす場合と、流動資産から流動負債を差し引いた金額をさす場合とがあるが、通常は後者をいう。→設備資本
うんどうせい‐しつごしょう【運動性失語症】
失語症の一。他人の話すことは理解できるが、自分の思っていることを言語に表現できない状態。大脳の、発語に必要な筋を支配する運動性言語中枢(ブローカ野)の損傷による。ブローカ型失語症。→感覚性失語症
うんゆあんぜん‐いいんかい【運輸安全委員会】
国土交通省の外局の一。航空事故・鉄道事故・船舶事故や重大な運航障害の原因を調査・究明し、再発防止、被害の軽減に貢献することを目的とする。調査結果にもとづき、必要に応じて国土交通大臣や原因関係者な...
えい‐ごえ【えい声】
力を入れる必要がある場合に出す「えいえい」という掛け声。えいえい声。「—をあげて、名虎をとってふせんとす」〈平家・八〉
えいせい‐かんりしゃ【衛生管理者】
労働者の健康障害を防止するため、職場の衛生全般を管理する人。労働衛生面から作業環境の調査、作業条件や施設の改善などを行う。労働安全衛生法により、常時 50 人以上の労働者を使用する事業場で選任が...