き‐あけ【忌明け】
「いみあけ」に同じ。
き‐い【忌諱】
[名](スル)「きき(忌諱)」の慣用読み。「其の筋の—に触れしにや」〈鉄腸・花間鶯〉
き‐き【忌諱】
[名](スル)《慣用読みで「きい」とも》嫌って避けること。
忌諱(きき)に触(ふ)・れる
人のいやがることを言ったり、行ったりして、その人の機嫌をそこねる。「家元の—・れる」
き‐げつ【忌月】
忌日(きにち)のある月。祥月(しょうつき)。命月(めいげつ)。きづき。
き‐さい【忌祭】
故人の年忌の祭り。
き‐しん【忌辰】
「忌日(きにち)」に同じ。
き‐じつ【忌日】
⇒きにち(忌日)
き‐たん【忌憚】
[名](スル) 1 いみはばかること。きらいいやがること。「友達から—され軽蔑されるような人間」〈谷崎・異端者の悲しみ〉 2 遠慮すること。多く、否定の語を伴って用いられる。「どうぞ—のないご意見を」
忌憚(きたん)のな・い
遠慮をしない。率直な。「—・いご𠮟正を乞う」