応接(おうせつ)に暇(いとま)がな・い
《「世説新語」言語から》応接に追われて休む間のないほど、次々に人が訪れる。また、状況が次々と変化して、十分に応じきれない。
おうせつ‐ま【応接間】
来客に応対する部屋。
おう‐せん【応戦】
[名](スル)敵の攻撃に対して戦うこと。「敵襲にすぐさま—する」
おう‐そ【応訴】
[名](スル)民事訴訟で、原告の訴訟に対する防御行為として被告が弁論や申述を行うこと。→提訴 →反訴
おう‐たい【応対】
[名](スル)相手になって、受け答えすること。「どんな客にも巧みに—する」「電話の—がうまい」
おう‐だく【応諾】
[名](スル)人の頼みや申し込みをそのまま引き受けること。承諾。「二つ返事で—する」
おうちょう【応長】
鎌倉後期、花園天皇の時の年号。1311年4月28日〜1312年3月20日。
おうてん‐もん【応天門】
《「おうでんもん」とも》平安京大内裏朝堂院の南面正門。外郭の朱雀門(すざくもん)の北にある。東西両廊に栖鳳(せいほう)・翔鸞(しょうらん)の2楼が連なる。
おうてんもん‐の‐へん【応天門の変】
貞観8年(866)応天門の炎上をめぐる事件。大納言伴善男(とものよしお)は左大臣源信(みなもとのまこと)の仕業と唱えて処罰を主張したが、藤原良房らによってかえって善男の子中庸(なかつね)の放火と...
おう‐とう【応答】
[名](スル)問いかけや呼びかけに答えること。受け答え。「三号車—せよ」「質疑—に移る」