たな‐ぼた【棚牡丹】
《「棚から牡丹餅(ぼたもち)」の略》思いがけない好運を得ること。「—の当選」
たま‐さか【偶さか/適さか】
[副](「に」を伴っても用いる) 1 思いがけないさま。偶然であるさま。たまたま。「—めぐりあった好機」「—に旧友と出会う」「—の来客」 2 機会が数少ないさま。まれに。たまに。「—郷里に帰る...
ちゅう‐よう【中夭】
1 人生の途中で死ぬこと。若死に。「南無阿弥陀仏をとなふれば…定業—のぞこりぬ」〈三帖和讃〉 2 思いがけない災難。「判官はこの—に会はせ給ひて」〈義経記・六〉
長夜(ちょうや)の夢(ゆめ)を覚(さ)ま・す
思いがけない事件などが起こって、平和に慣れきっていた人々を驚かす。
ちょく‐めん【直面】
[名](スル)物事に直接対すること。「思いがけない事態に—する」
ちん【椿】
[人名用漢字] [音]チン(慣) チュン(呉)(漢) [訓]つばき 〈チン〉 1 木の名。センダン科の落葉樹。チャンチン。また、伝説中の長寿の大木。「椿寿・椿葉/大椿」 2 思いがけないこと。...
ちん‐きゃく【珍客】
珍しい客。また、思いがけない客。ちんかく。「—が訪れる」
ちん‐じ【珍事/椿事】
1 珍しい出来事。「前代未聞の—」 2 (椿事)思いがけない重大な出来事。一大事。
ちんじ‐ちゅうよう【珍事中夭】
思いがけない災難。「—に逢ふこと常の事なり」〈義経記・二〉
つか・む【掴む/攫む】
[動マ五(四)] 1 手でしっかりと握り持つ。強くとらえて離すまいとする。「腕を—・む」「まわしを—・む」 2 自分のものとする。手に入れる。「思いがけない大金を—・む」「幸運を—・む」 3 人...