きゅうせい‐びょう【急性病】
「急性疾患」に同じ。
きゅうせい‐ふくしょう【急性腹症】
突然の激しい腹痛を主症状とし、緊急の開腹手術を要する腹部疾患群。虫垂炎・胆嚢(たんのう)炎・膵臓(すいぞう)炎・腸閉塞(ちょうへいそく)・胆石症など。
きゅうせい‐ほうしゃせんしょうがい【急性放射線障害】
放射線障害のうち、放射線に被曝した後、数週間以内に症状が現れる障害。短期間に大量の放射線を浴びた場合に生じるもので、吐き気・倦怠感・下痢に始まり、皮膚障害・不妊・造血臓器の機能不全などを起こす。...
きゅうせい‐ゆえきはんのう【急性輸液反応】
⇒急性輸注反応
きゅうせい‐ゆちゅうはんのう【急性輸注反応】
薬剤を点滴中またはその直後に発生する有害事象。関節痛・気管支痙(けい)攣(れん)・めまい・息切れ・疲労・頭痛・頻脈・じんましん・嘔(おう)吐(と)などの症状が現れ、通常24時間以内に回復する。ア...
きゅうせい‐リンパがきゅうせいはっけつびょう【急性リンパ芽球性白血病】
⇒急性リンパ性白血病
きゅうせい‐リンパせいはっけつびょう【急性リンパ性白血病】
急性白血病のうち、リンパ球に分化する造血細胞が成熟する働きを失い、正常な血液を作ることができなくなる病気。リンパ芽球という未熟な血液細胞が急速に無秩序に増殖し、正常な血球をつくる機能を妨げる。急...