まさ‐か
[名] 1 今まさに物事が目の前に迫っていること。予期しない緊急の事態にあること。「—の場合に役立てる」 2 目前のとき。さしあたっての今。「梓弓(あづさゆみ)末は寄り寝む—こそ人目を多み汝(...
まさか‐の‐とき【まさかの時】
事が目前に迫っていてどうすることもできない時。急を要する時。万一の場合。「—に備える」
まし【増し】
[名] 1 ますこと。ふえること。「少し急ぎの事でもあり—(=割増料)は上げようほどに」〈一葉・十三夜〉 2 割合・数量・期間などを表す語に付いて、その分だけふえることを示す。「二割—の売り上...
マス‐ギャザリング【mass gathering】
大勢の集まり。群衆。 [補説]日本集団災害医学会では「一定期間、限定された地域において、同一目的で集合した多人数の集団」と定義。集団災害の発生や救急患者の増加などのリスクが高まると指摘している。
また・ぐ【急ぐ/速ぐ】
[動ガ四]待ちかねて急ぐ。はやる。「いつしかと—・ぐ心をはぎにあげて天(あま)の河原を今日や渡らむ」〈古今・雑体〉
まだる‐こし・い【間怠こしい】
[形]「まだるっこい」に同じ。「竹杖をつく間も—・そうに急いで逃げてしまいました」〈芥川・竜〉
まち‐あわ・せる【待(ち)合(わ)せる】
[動サ下一][文]まちあは・す[サ下二]前もって場所と時間とを決めておいて、そこで相手の来るのを待つ。「喫茶店で—・せる」「特急の通過を—・せる」
まち‐と・る【待ち取る】
[動ラ四] 1 待ち受けて捕らえる。「赤き猪(ゐ)この山にあり。故(かれ)、我共に追ひ下しなば、汝(なれ)—・れ」〈記・上〉 2 待ち受ける。待ち構える。「馬にて急ぎ着きぬ。入道—・り、喜びかし...
マチュ‐ピチュ【Machu Picchu】
ペルー南部、クスコ県にあるインカ帝国の都市遺跡。標高約2400メートルにあり、周囲を断崖や急峻(きゅうしゅん)な山で囲まれていたため、スペイン人による破壊を免れた。インカの建築様式や都市構造を知...
まっしょうどうみゃく‐しっかん【末梢動脈疾患】
心臓や冠動脈以外の動脈(末梢動脈)の疾患。閉塞性動脈硬化症(ASO)・頸動脈狭窄症・急性動脈閉塞症・バージャー病などが含まれる。PAD(peripheral arterial disease)。...