こう【恒〔恆〕】
[常用漢字] [音]コウ(漢) ゴウ(呉) [訓]つね 〈コウ〉いつも変わらない。つね。「恒久・恒常・恒例」 〈ゴウ〉ガンジス川。「恒河(ごうが)・恒沙(ごうじゃ)」 [名のり]ちか・のぶ・...
こう‐おん【恒温】
温度が一定であること。定温。
こうおん‐そう【恒温槽】
内部の温度を、外部の温度と関係なく、長時間一定に保つように制御された容器。
こうおん‐どうぶつ【恒温動物】
体温調節能力があり、外気温に関係なく、ほぼ一定の体温を維持できる動物。哺乳類・鳥類がこれに属する。温血動物。定温動物。→変温動物
こう‐きゅう【恒久】
ある状態が永く変わらないこと。永久。「—の平和」
こうきゅう‐てき【恒久的】
[形動]いつまでもその状態が続くさま。「—な政策」「—に存在する太陽」
こうきゅうてき‐しせつ【恒久的施設】
国内の外国法人への課税を国内と外国のどちらで行うべきかの基準となる概念。外国法人が国内に工場や事務所、代理人などの恒久的施設を有していれば、各国との租税条約や国内法に基づき、国内での課税分が増加...
こうきゅう‐ほう【恒久法】
有効期間を限らないで制定された法令。⇔限時法。
こう‐さん【恒産】
1 一定の資産。 2 安定した職業。
恒産(こうさん)なきものは恒心(こうしん)なし
《「孟子」梁恵王上から》定まった財産や職業がなければ、定まった正しい心を持つことができない。物質面での安定がないと、精神面で不安定になる。