さんだい‐そうおん【三代相恩】
祖父以来3代にわたって主君に仕えて恩を受けること。三代重恩。「大恩ある—の御主人」〈伎・幼稚子敵討〉
し‐おん【四恩】
仏語。人がこの世で受ける4種の恩。「心地観経」では、父母・衆生(しゅじょう)・国王・三宝の恩。
し‐おん【師恩】
先生から受けた恩。師匠の恩。
し‐おん【私恩】
個人的に特別にその人に与える恩恵。「—を施す」
し‐おん【至恩】
この上もなく大きな恩。
しゃ‐おん【謝恩】
受けた恩に対する感謝の気持ちを表すこと。「—セール」
しゅ‐おん【主恩】
主人や主君から受けた恩。
しゅ‐おん【殊恩】
特別に受けた厚い恩義。格別の恩。「—に浴して拝謝する者」〈福沢・福翁百話〉
しょう‐おん【小恩/少恩】
わずかな恩恵。また、恩恵の少ないこと。
しん‐おん【神恩】
神の恵み。「—にあずかる」