さがく‐ベッド【差額ベッド】
病院のベッドの使用料金が医療保険給付で定められている料金より高額で、その差額を入院患者から徴収することが認められているもの。
サバイバー‐せいぞんりつ【サバイバー生存率】
診断から一定期間経過した患者(サバイバー)の、その時点での生存率。癌(がん)と診断されてから1〜5年以上生存した患者について、その後の5年生存率(診断後6〜10年生存率)を算出する。癌サバイバー...
さんそ‐か【酸素化】
患者の血液中に酸素が十分に取り込まれ、組織まで運搬される状態にすること。
さんそ‐テント【酸素テント】
患者にビニール製のテントをかぶせ、中に酸素を送り込んで、酸素濃度の高い空気を吸入させる装置。呼吸困難のときや麻酔のあとなどに用いる。
ざいたく‐いりょう【在宅医療】
自宅での療養を希望する患者に対する医療行為。医師の緊急往診と定期の訪問診療、看護師の訪問看護など。 [補説]パソコンやテレビ電話機能付き携帯電話などの情報機器を利用して、自宅にいる患者に対して医...
ざいたく‐ケア【在宅ケア】
寝たきり老人・独居老人・長期療養患者・心身障害者など、社会的援護を必要とする人々に対して、施設に収容せず在宅のままで福祉・医療サービスを提供すること。在宅福祉。
ざいたくじいがく‐そうごうかんりりょう【在宅時医学総合管理料】
在宅で療養している患者1人に対して月2回以上の訪問診療を行う場合に加算される診療報酬。
ざいたく‐ホスピス【在宅ホスピス】
末期癌(がん)患者などを対象に、延命処置をせず、身体的苦痛を和らげて生を全うできるように自宅で行う医療。ホスピスにおけるターミナルケアを、患者が住み慣れた自宅で行うもの。→ホスピス
しあわせな‐ていさんそしょう【幸せな低酸素症】
息苦しさの自覚がないまま、著しく呼吸状態が悪くなる低酸素症。患者自身および周囲が気づかずに重症化して呼吸不全となるため、パルスオキシメーターなどで動脈血酸素飽和度を測定して容態を確認する必要があ...
しかつ‐もんだい【死活問題】
生き死ににかかわるような重大な問題。「患者数の減少は病院の—だ」