しんりてき‐りにゅう【心理的離乳】
子が親への依存から離れて独立すること。また、精神療法で、患者が治療者から精神的に独立することにもいう。
しん‐りょう【診療】
[名](スル)医師が患者を診察し、治療すること。「土曜日は午前中のみ—します」「—中」
しんりょう‐か【診療科】
病院や診療所で、専門に診療する分野をいう。内科・外科・眼科など。 [補説]広告に使える診療科名は従来38種類であったが、平成20年(2008)の医療法等改正に伴い、規制が緩和された。この措置は患...
しんりょうほうしゅうせいきゅう‐さいけん【診療報酬請求債権】
医療機関が、医療保険の被保険者である患者に対して行った診療行為の対価として、医療保険者に対して診療報酬を請求する権利を証券化した金融商品。レセプト債。
しんりょう‐めいさいしょ【診療明細書】
病院や診療所などの医療機関が患者に交付する、診療内容を明記した書類。初診料、再診料、在宅医療、検査、投薬など診療報酬の算定区分ごとに、具体的な診療行為の項目名や保険点数が記載されている。
シー‐エー‐ビー‐ジー【CABG】
《coronary artery bypass grafting》慢性閉塞を起こした冠動脈疾患の治療法の一つ。患者の胸部・胃・前腕の動脈、または下肢の静脈を用いて、狭窄(きょうさく)・閉塞した部...
シー‐オー‐アイ【COI】
《conflicts of interest》利益相反。一方の利益が、他方の不利益になること。特に、医療分野の臨床研究におけるものをいう。→利益相反行為 [補説]企業から資金を提供されている医療...
シー‐シー‐ユー【CCU】
《coronary care unit》狭心症や心筋梗塞など心臓血管系の重症患者を対象とする、特殊な集中治療室。冠疾患集中治療室。冠状動脈疾患集中治療室。心疾患集中治療室。内科系集中治療室。
じかく‐しょうじょう【自覚症状】
患者自身が感じる病気の症状。痛み・だるさ・不安など。
じかけつ‐ゆけつ【自家血輸血】
患者から採取した血液を保存しておき、手術のときにそれを輸血に使うこと。