あく‐げん【悪言】
人をあしざまにののしる言葉。悪口(あっこう)。あくごん。「—を吐く」
あく‐げんた【悪源太】
源義平(みなもとのよしひら)の異名。 松居松翁の戯曲。2幕。報知新聞に自身が連載した同名小説を、市川左団次(初世)の依頼で脚色した歴史劇。明治32年(1899)明治座で初演。座付き作者以外の...
あく‐ごう【悪業】
仏語。悪い行為。転じて、前世で悪事をしたことによる悪い報い。⇔善業。
悪業(あくごう)の猛火(みょうか)
悪事の報いが大きいことを、燃えさかる火にたとえたもの。
あく‐ごん【悪言】
「あくげん(悪言)」に同じ。「推参なる—かな」〈浄・頼光跡目論〉
あく‐さい【悪妻】
夫にとって好ましくない妻。⇔良妻。
あく‐さい【悪才】
悪事をする才能。悪知恵。「—にたける」
悪妻(あくさい)は六十年(ろくじゅうねん)の不作(ふさく)
悪妻をもつと、夫は一生不幸であるということ。悪妻は百年の不作。
あく‐さつ【悪札】
へたな書き物。自分の手紙をへりくだっていう語。
あく‐ざいりょう【悪材料】
1 相場が下がるような要因。弱材料(よわざいりょう)。売り材料。下げ材料。⇔好材料。 2 一般に悪い結果をもたらす要因。