ろ‐あく【露悪】
欠点や悪いところをわざとさらけ出すこと。「—趣味」
ろう‐かい【老獪】
[名・形動]いろいろ経験を積んでいて、悪賢いこと。また、そのさま。老猾(ろうかつ)。「—なやり口」 [派生]ろうかいさ[名]
ろう‐しゅう【陋習】
いやしい習慣。悪い習慣。「旧来の—を打破する」
ろうじゃく‐にち【狼藉日】
暦注の一。万事に凶であるという悪日。
ろうどうしゃきょうきゅう‐じぎょう【労働者供給事業】
自己が管理・統制する労働者を、他人の指揮・命令の下で就労させることを事業として行うこと。戦前の人貸し業がこれにあたり、中間搾取や強制労働の温床となった。就労環境が悪化し、雇用責任が不明確になるこ...
ろう‐へい【陋弊】
悪い風習。悪弊。陋習。「終に此—を免かるるを得ず」〈福沢・文明論之概略〉
ろう‐もう【老耄】
[名](スル)おいぼれること。また、その人。耄碌(もうろく)。「—し、血のめぐりが悪くなっているからと」〈谷崎・少将滋幹の母〉
六親(ろくしん)不和(ふわ)にして三宝(さんぼう)の加護(かご)無(な)し
《「仁王経」下から》一族の者どうしが仲が悪いようでは、どんなに信心しても神仏の助けは得られない。
ろく‐じょう【六情】
喜・怒・哀・楽・愛・悪の六つの感情。
ろく‐へい【六蔽】
仏語。清浄心をおおう六種の悪心。慳貪(けんどん)・破戒・瞋恚(しんい)・懈怠(けだい)・散乱・愚痴。