あく‐ごう【悪業】
仏語。悪い行為。転じて、前世で悪事をしたことによる悪い報い。⇔善業。
悪業(あくごう)の猛火(みょうか)
悪事の報いが大きいことを、燃えさかる火にたとえたもの。
あく‐ごん【悪言】
「あくげん(悪言)」に同じ。「推参なる—かな」〈浄・頼光跡目論〉
あく‐さい【悪才】
悪事をする才能。悪知恵。「—にたける」
悪妻(あくさい)は六十年(ろくじゅうねん)の不作(ふさく)
悪妻をもつと、夫は一生不幸であるということ。悪妻は百年の不作。
あく‐ざいりょう【悪材料】
1 相場が下がるような要因。弱材料(よわざいりょう)。売り材料。下げ材料。⇔好材料。 2 一般に悪い結果をもたらす要因。
あく‐しつ【悪疾】
たちが悪くて、治りにくい病気。
あく‐しつ【悪質】
[名・形動] 1 品物などが粗悪なこと。また、そのさま。「—な貨幣」⇔良質。 2 たちが悪いこと。また、そのさま。「—ないたずら」
あくしつ‐しょうほう【悪質商法】
「悪徳商法」に同じ。
あくしつ‐せい【悪質性】
悪質であること。たちが悪いこと。「—の高い交通違反」