色(いろ)を失(うしな)・う
心配や恐れなどで顔が真っ青になる。意外な事態に対処しきれないようす。「悲報に接し愕然(がくぜん)として—・う」
挙措(きょそ)を失(うしな)・う
取り乱した行いをする。挙措を失す。「突然の悲報に接して—・う」
くもら・す【曇らす】
[動サ五(四)] 1 太陽・月・空などを曇るようにする。「僕の涙で必ず月は—・して見せるから」〈紅葉・金色夜叉〉 2 透明の度合いや光り方などをにぶくさせる。「湯気が鏡を—・す」 3 心配や悲...
どう‐てん【動転/動顛】
[名](スル) 1 非常に驚いて平静を失うこと。驚きあわてること。「突然の悲報に—する」 2 移り変わること。「近くは慈尊の出世を待ち、遠くは三世に—なしとかや」〈盛衰記・二八〉
なき‐くず・れる【泣(き)崩れる】
[動ラ下一][文]なきくづ・る[ラ下二]激しくとり乱して泣く。激しく泣いてその場にくずおれる。「悲報に接し—・れる」「事故現場で—・れる」
ひ【悲】
[音]ヒ(呉)(漢) [訓]かなしい かなしむ [学習漢字]3年 1 かなしい。かなしむ。「悲哀・悲運・悲歌・悲観・悲喜・悲劇・悲惨・悲壮・悲嘆・悲痛・悲憤・悲報・悲鳴・悲恋」 2 仏教で、情け...
ふ‐ほう【訃報】
死去したという知らせ。悲報。訃音。訃。「恩師の—に接する」
胸(むね)が潰(つぶ)・れる
悲しみや驚きなどで、心がしめつけられる思いがする。「突然の悲報に—・れる」