じょうどう‐だつりょくほっさ【情動脱力発作】
ナルコレプシーの症状の一。感情の強まったときに体の力が抜け、支えられなくなる。通常は一瞬のことで、意識は正常。カタプレキシー。
じょう‐なし【情無し】
[名・形動]思いやりのないこと。また、そのさまやその人。「—な(の)男」
情(じょう)に脆(もろ)・い
他人に対する思いやりの気持ちが強い。人情に動かされやすい。
じょう‐にん【情人】
⇒じょうじん(情人) [補説]書名別項。→情人
じょうにん【情人】
北原武夫の小説集。昭和47年(1972)刊。「霧雨」と「黄昏」の2部からなる。酒場で知り合った若い女性にのめりこんでいく中年男性の姿を描く。 山口洋子の短編小説。副題は「アマン」。昭和55年...
じょう‐ねつ【情熱】
ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。また、その気持ち。熱情。「研究に—を燃やす」「サッカーに—を傾ける」「—家」
じょうねつ‐てき【情熱的】
[形動]感情を激しく燃え上がらせるさま。「改革に—に取り組む」
じょうねつのじゅんれい【情熱の巡礼】
《原題、(フランス)Le Pèlerin passionné》モレアスの第3詩集。1891年刊行。本作の出版を祝う会ではマラルメが座長をつとめた。
じょう‐ねん【情念】
感情が刺激されて生ずる想念。抑えがたい愛憎の感情。「—の炎を燃やす」
じょう‐はり【情張り】
[名・形動]《「じょうばり」とも》強情を張ること。また、そのさまやその人。意地っ張り。情ごわ。「—なやつ」「—者」