あぜち【按察使】
令外(りょうげ)の官の一。奈良時代、国司の施政や諸国の民情などを巡回視察した官。平安時代には陸奥(むつ)・出羽だけを任地とし、大納言・中納言の名目上の兼職となった。あんさつし。
アタッチメント【attachment】
1 器具・機械類の付属装置。カメラの補助レンズ、ミシンの付属品など。 2 コンピューターで、添付ファイルのこと。 3 発達心理学などで、母親と子の間に形成される愛情。多く「愛着」と訳される。
あたらしきよくじょう【新しき欲情】
萩原朔太郎によるアフォリズム集。副題「情調哲学」。大正11年(1922)刊。
当(あ)たりを取(と)・る
1 興業・商売などで、企画したことが好評を得て成功する。「人情喜劇で—・る」 2 およその見当をつける。「お熊が亭主といふことは、—・って置いたのだ」〈伎・灯籠菊桐〉
あだし【徒し/空し】
[語素]名詞の上に付いて、むなしい、実(じつ)がない、変わりやすい、の意を表す。「—情けの世を頼み」〈浄・冥途の飛脚〉 [補説]一説にシク活用形容詞ともされるが、「あだしく」「あだしき」などの確...
あだし‐おとこ【徒し男】
浮気な男。薄情な男。
仇(あだ)を恩(おん)で報(むく)・いる
恨むべき人に対して、かえって情けをかける。⇔恩を仇で返す。
あっ‐か【悪化】
[名](スル)しだいに悪くなること。「国情が—する」⇔好転。
あっ‐かん【悪感】
不愉快な感じ。悪感情。
あっしゅく‐おんげん【圧縮音源】
圧縮技術により、容量または情報量を減らした音楽データの総称。容量のみを減らす可逆圧縮と、情報量そのものも減らす非可逆圧縮の二方式に分類され、前者にはアップルロスレス、後者にはMP3やAACなどが...