ミュゼオミクス【museomics】
博物館が所蔵する標本から主に生化学的・分子生物学的な情報を取り出して研究する学問分野。生物分類や遺伝的多様性の研究において重要な役割をもつ。博物館生物情報学。
ミュンヒハウゼン‐しょうこうぐん【ミュンヒハウゼン症候群】
《Münchausen syndrome》精神疾患の一つ。他人の同情や関心を引くため、病気を偽ったり実際の病気の症状を過大に訴えたり、自傷行為に及んだりする。「法螺吹き男爵の冒険」で知られるミュ...
ミューズ‐ほうしき【MUSE方式】
《multiple sub-nyquist sampling encoding》高品質の画像情報を送り出すハイビジョンを、アナログ衛星放送などで放送できるようにするための帯域圧縮技術の方式。多重...
みよかし‐がお【見よかし顔】
これを見よと言わんばかりの顔つき。見てほしそうな態度・表情。「—に桜子の花のよそ目もねたましや」〈謡・三山〉
ミレニアル‐せだい【ミレニアル世代】
《millennialは「千年紀の」の意》米国で、2000年代に成人あるいは社会人になった世代。1980年代から1990年代前半までに生まれた人をいうことが多く、ベビーブーマーの子世代にあたるY...
みれん‐みしゃく【未練未酌】
同情したり斟酌(しんしゃく)したりすること。多く、打消しの語を伴って用いる。「二匹の馬を、—なく打ちのめしました」〈芥川・杜子春〉
未練(みれん)未酌(みしゃく)がな・い
非常に冷淡で、同情心も斟酌(しんしゃく)する心もない。
身(み)を焦(こ)が・す
激しく募る恋慕の情に、もだえ苦しむ。「かなわぬ恋に—・す」
身(み)を抓(つ)・む
わが身をつねって人の痛さを知る。自分に引き比べて人に同情する。「ほどもなく消えぬる雪はかひもなし—・みてこそ哀れと思はめ」〈拾遺・恋一〉
みん‐しん【民心】
人民の心。国民の心情。「—が離れる」