たのしいほうろうじ【愉しい放浪児】
《原題、(ドイツ)Aus dem Leben eines Taugenichts》アイヒェンドルフの中編小説。1826年刊。「のらくら者日記」などの邦題もある。
ゆ【愉】
[常用漢字] [音]ユ(呉)(漢) [訓]たのしい たのしむ 心が晴れ晴れとして楽しい。「愉悦・愉快・愉楽」
ゆ‐えつ【愉悦】
心から喜び楽しむこと。「—を覚える」「勝利に—する」
ゆ‐かい【愉快】
[名・形動]楽しく気持ちのよいこと。おもしろく、心が浮きたつこと。また、そのさま。「—な話」「—に遊ぶ」 [派生]ゆかいげ[形動]ゆかいさ[名]
ゆかいなかじや【愉快な鍛冶屋】
《原題、The Harmonious Blacksmith》⇒調子のよい鍛冶屋
ゆかいななかま【愉快な仲間】
《原題The Good Companions》⇒友達座
ゆかい‐はん【愉快犯】
世間を騒がせて快感を得ることを目的とする犯罪。また、その犯人。
ゆ‐しょく【愉色】
愉快そうな顔つき。喜色。
ゆ‐ぜつ【愉絶】
この上もなく愉快なこと。
ゆ‐らく【愉楽】
深い喜びを味わうこと。心から楽しむこと。悦楽。「誰も覗くことのできない深い—の世界が」〈阿部知二・冬の宿〉