主語(しゅご)が大(おお)き・い
俗に、本来は自分だけの意見であるはずのことを、さも大勢が主張しているように言い換えるさま。「私はこうである」の主語「私」を、「世間」「日本人」のように規模を大きくして言うところから。
しゅ‐しょう【主唱】
[名](スル)意見・主張などを、中心となってとなえること。「条約改正を—する」
しゅ‐ちょう【主張】
[名](スル)自分の意見や持論を他に認めさせようとして、強く言い張ること。また、その意見や持論。「—を通す」「自説を—する」
しゅっぱん‐の‐じゆう【出版の自由】
思想・意見を図書や雑誌などに印刷し、出版・発表する自由。日本国憲法第21条で、表現の自由の一部として保障されている。
しょ‐い【初意】
最初の考えや意見。「—どおりに事を進める」
小異(しょうい)を捨(す)てて大同(だいどう)に就(つ)く
少しくらいの意見の違いがあっても、大ぜいの支持する意見に従う。
しょう‐か【上下】
[名](スル) 1 うえとした。じょうげ。 2 身分の高い人と低い人。統治者と人民。「尚—長少の義理人情を重んじ」〈福沢・福翁百話〉 3 あがることとさがること。あがりさがり。あげさげ。「結論の...
しょう‐きょく【消極】
[名・形動] 1 自分から進んで行動したり、意見を述べたりしないこと。また、そのさま。⇔積極。「そうして君の—な哲学を聞かされて驚いた」〈漱石・それから〉 2 電気や磁気の陰極。 [派生]しょう...
しょうこう‐かいぎしょ【商工会議所】
商工会議所法に基づき、市など一定地区内の商工業者によって組織される自由会員制の非営利法人。商工会議所としての意見の公表・具申・建議、調査研究、証明・鑑定・検査、技術や技能の普及・検定、取引の仲介...
しょうすう‐いけん【少数意見】
1 合議体の評決もしくは表決で多数を占め得なかった意見。 2 最高裁判所の裁判の評議において、多数を占めなかった裁判官の意見。→多数意見