ちょう‐のう【聴納】
[名](スル)相手の意見や願いを聞き入れること。聴許。「その事に即(つき)て、他人種々の意見を—し」〈中村訳・自由之理〉
ちょう‐もん【聴聞】
[名](スル) 1 説教や演説などを耳を傾けて聞くこと。「長上の訓諭を—する時など」〈寅彦・笑い〉 2 (「聴問」とも書く)行政機関が、規則の制定や争訟の裁決などをするにあたって、利害関係者およ...
地(ち)を易(か)うれば皆然(しか)り
《「孟子」離婁下から》人は皆、地位や境遇が異なるので、その意見や行為も異なるが、立場を変えれば、することも一致する。
ちん‐しょ【陳書】
[名](スル)意見や気持ちなどを文字に書き表すこと。また、その手紙。「縷々の情を—し以て贈る」〈織田訳・花柳春話〉
ちん‐じゅつ【陳述】
[名](スル) 1 意見や考えを口頭で述べること。「公聴会で意見を—する」 2 訴訟の当事者または関係者が裁判所に対し、自己の申し立てを理由づけ、あるいは相手方の申し立てを排斥するために、事実や...
ちん‐せつ【珍説/椿説】
1 珍しい話。珍談。 2 変わった意見。また、とっぴでこっけいな説。
つい‐じゅう【追従】
[名](スル)あとにつき従うこと。また、人の意見に従うこと。追随。「権力に—する」→ついしょう(追従)
つう‐ろん【通論】
1 世間一般に認められている意見。定論。「戦争反対は社会の—だ」 2 全般にわたって論じたもの。「経済学—」
つき‐あわ・せる【突(き)合(わ)せる】
[動サ下一][文]つきあは・す[サ下二] 1 二つのものを近づけて向かい合わせる。「ひざを—・せる」 2 両方を並べてくらべる。照合する。つきくらべる。「原簿と—・せる」 3 双方を対席させて話...
つき‐とお・す【突(き)通す】
[動サ五(四)] 1 突いて裏まで通す。つらぬく。「千枚通しで束ねた紙を—・す」 2 意見・主義などを最後まで主張する。押し通す。「あくまで信念を—・す」