み‐ぐるし・い【見苦しい】
[形][文]みぐる・し[シク] 1 見た感じが不愉快である。みっともない。みにくい。「—・い身なり」「—・いまねはよしなさい」 2 見るのに難渋する。見づらい。「目をいみじう煩ひ給ひて、よろづ治...
水(みず)温(ぬる)・む
春になって寒さがゆるみ、池や川の水があたたかい感じになってくる。《季 春》「人影の映り去りたる—・む/虚子」
みぞ‐ごい【溝五位】
サギ科の鳥。全長約50センチ。体形はゴイサギに似るが、全体に赤褐色。繁殖地は日本だけで、夏に本州以南に渡来し、山林で営巣。夜ウォーウォーと陰気な声で鳴く。渓流や溝でサワガニなどを食べ、危険を感じ...
みた‐め【見た目】
外から見たようす・感じ。「—には美しい」
み‐だて【見立て】
《「みたて」とも》見た感じがよいこと。みばえ。「よろづに—なく」〈源・帚木〉
ミッド‐センチュリー【mid-century】
《世紀半ばの意》1950年代に米国で生まれたデザインの潮流。近代主義の流れを受け、機能的でシンプルなデザインや、プラスチックなどの近未来を感じさせる素材を使った家具などに代表される。
みて‐と・る【見て取る】
[動ラ五(四)]見てそれと知る。認める。また、見ただけで事情を感じ取る。見抜く。「状況が不利だと—・る」
み‐ども【身共】
[代]一人称の人代名詞。われ。わたし。対等、またはそれ以下の者に対して改まった感じで用いる。「—がよい所へやってしんぜう」〈虎清狂・猿座頭〉
み‐にく・い【醜い】
[形][文]みにく・し[ク] 1 顔や姿かたちがよくない。「—・い姿」 2 見て不快な感じがする。嫌な気持ちがする。見苦しい。「—・い争い」 [派生]みにくげ[形動]みにくさ[名]
みにく‐やか【醜やか】
[形動ナリ]いかにも醜い感じのするさま。「例は、ことに思ひ出でぬはらからの、—なるも、恋し」〈源・浮舟〉