たか‐なみ【高波/高浪】
1 高い波。おおなみ。特に、高潮のときに押し寄せる高い波。 2 興奮して感情が高まるさまのたとえ。「感動の—が押し寄せる」
ため‐いき【溜め息】
気苦労や失望などから、また、感動したときや緊張がとけたときに、思わず出る大きな吐息。「—が出るほど残念だ」「—をつく」
たん‐じ【嘆辞/歎辞】
1 感嘆の言葉。 2 感動詞のこと。
だ‐に
[連語]《断定の助動詞「だ」+接続助詞「に」》 1 (終助詞的に用いて)軽い感動の意を添える。…だからなあ。…なのになあ。「恰(ちょう)ど仕立物に掛ったとこ—」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉 2 逆...
地球(ちきゅう)は青(あお)かった
1961年4月、初の宇宙飛行を終えて帰還したソ連の宇宙飛行士ガガーリンの言葉。大気圏外から初めて地球を見た感動の言葉。
ちく‐しょう【畜生】
《(梵)tiryañcの訳。人に飼われる生き物の意。傍生・横生とも訳す》 1 鳥・獣・虫魚の総称。人間以外の動物。 2 「畜生道」の略。 3 人を憎んだり、ののしったりしていう語。感動詞的に、怒...
ちょう‐じょう【重畳】
[名](スル) 1 幾重にも重なること。「峰巒—して長く飛騨、越中、越後の境に亘り」〈木下尚江・良人の自白〉 2 この上もなく満足なこと。大変喜ばしいこと。感動詞的にも用いる。頂上。「あすの喜...
てしかも
[終助]《終助詞「てしが」の清音+感動の終助詞「も」から。上代語》「てしがな」に同じ。「天飛ぶや雁を使ひに得—奈良の都に言(こと)告げ遣(や)らむ」〈万・三六七六〉
てしがな
[終助]《終助詞「てしが」+感動の終助詞「な」から》願望を詠嘆をこめて表す。…たいものだなあ。「さやかにも見—」〈源・帚木〉
てらあ
[連語]《「ている」に終助詞「わ」の付いた「ているわ」の音変化》「ている」の意を感動的に、また、とがめたりさげすんだりする口調で表す。…ているなあ。…ているよ。「あんなにきれいに咲い—」「そんな...