しんしん‐そうかん【心身相関】
心理と生理との作用・活動が相関関係にあること。感情は身体にも適応する形で現れ、また、身体の疲労は心理的意識となって反映する。
しん‐じょう【心情】
心の中にある思いや感情。「被災者の—を察する」「—的には賛成だ」
しんじんどうけい‐せつ【神人同形説】
宗教上の擬人観の一。信仰の対象である神に、人間の持っている形姿・性質を備えさせる考え方。例えば、古代ギリシャの神が、人間と同様に喜怒哀楽の感情を持つとされたことなど。
シンナー【thinner】
塗料を薄めて粘度を下げるための溶剤。トルエン・酢酸エチルなどの混合物で、揮発性がある。吸入による中毒では、酩酊(めいてい)感・感情不安・幻覚などの症状がみられる。
ジェー‐エス‐アール‐イー【JSRE】
《Japan Society for Research on Emotions》「日本感情心理学会」の英語略称。
じ‐せい【自制】
[名](スル)自分の感情や欲望を抑えること。「—しがたい恋情」「—心」
じた‐じた
[副] 1 相手の気勢に押されてしりごみをするさま。たじたじ。「—と成って胴震いに立ち窘(すく)むや否や」〈鏡花・日本橋〉 2 感情が高ぶって細かく身を震わせるさま。「思いの中に激すればや、—と...
じっさい‐てき【実際的】
[形動]現実に即した面を重んじて、理屈や感情などを排するさま。現実的。「—な人間」「—に処理する」
じむ‐てき【事務的】
[形動] 1 事務に関するさま。「—な問題」 2 感情を交えず、型どおりに物事を処理するさま。「—なあいさつ」
じゅん‐じょう【殉情】
感情のおもむくままに自分をゆだねること。「—の人は歌うことにこそ纔(わずか)に慰めはあれ」〈佐藤春夫・殉情詩集〉