クリプトスポリジウム【cryptosporidium】
ネズミやネコ、ウシやブタなどに寄生する原虫。人に感染すると激しい下痢を起こす。
クリミアコンゴ‐しゅっけつねつ【クリミアコンゴ出血熱】
《Crimean-Congo hemorrhagic fever》クリミア‐コンゴウイルスの感染による病気。感染症予防法の1類感染症、検疫法の検疫感染症の一。1944年ウクライナのクリミア地方で...
クロラムフェニコール【chloramphenicol】
放線菌の一種から作り出された抗生物質。広範囲の細菌やリケッチアなどに有効だが、再生不良性貧血などの副作用がある。チフス菌感染症に使用。商標名クロロマイセチン。
グローバル‐ヘルス【global health】
地球規模で人々の健康に影響を与えるため、その解決に国際的な連携が必要とされる課題。開発途上国における感染症対策など。
グローバルヘルスぎじゅつしんこう‐ききん【グローバルヘルス技術振興基金】
開発途上国の感染症に対する新薬創出を促進するための官民パートナーシップ。日本政府、製薬企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同出資により、平成24年(2012)設立。公益社団法人。GHIT(ジーヒ...
けいこう‐かんせん【経口感染】
病原微生物の混入した飲食物などを摂取して、感染すること。
けいこう‐こうたいほう【蛍光抗体法】
蛍光色素のフルオレセインなどを利用して、細胞にある抗原あるいは抗体の所在を調べ、ウイルス感染の有無を知る方法。免疫蛍光法。FTA(fluorescent treponemal antibody)。
けいこう‐めんえき【経口免疫】
ワクチンなどの服用で免疫を作ること。消化器系感染症、小児麻痺の予防などに応用される。
けいたいでんわ‐ウイルス【携帯電話ウイルス】
携帯電話を介して感染するコンピューターウイルスの総称。
けいひ‐かんせん【経皮感染】
病原体を保有する動物や昆虫にかまれる、寄生虫が皮膚から侵入する、傷口から病原体が入る、病原体が付着した注射針を使用することなどによって皮膚から感染すること。