コロナ‐か【コロナ禍】
新型コロナウイルス感染症の流行によって引き起こされる、さまざまな災い。感染症自体だけでなく、それを抑止するための行動制限、社会・経済活動の自粛や停滞、人々の疑心暗鬼なども、広く含む。
こんごう‐かんせん【混合感染】
同時に2種以上の病原微生物に感染すること。
こんごう‐げかん【混合下疳】
軟性下疳(なんせいげかん)の病原菌と梅毒の病原菌とに同時に感染することによって起こる潰瘍(かいよう)。
コンジローム【condyloma】
陰部や肛門に生じる、いぼ状の病変。ウイルスの一種の感染によって起こる尖圭(せんけい)コンジロームと、梅毒に伴う扁平(へんぺい)コンジロームがある。
コンセプト‐ウイルス【concept virus】
技術的な検証を目的として試験的に作成されたコンピューターウイルス。 [補説]本来、感染してもコンピューターに障害をもたらすものではないが、その感染経路や技術が応用され、悪意ある第三者によって危険...
こんちゅうびょうげん‐しじょうきん【昆虫病原糸状菌】
生きた昆虫に感染し、病気を引き起こす糸状菌の総称。ボーベリア菌などが知られる。近年、生物農薬として利用する研究が進められている。
コンテイジョン【contagion】
接触伝染。感染。接触伝染病。また、その病原体。
コンフィッカー【Conficker】
遠隔操作ウイルスの一。2008年に発見されたワームで、亜種も存在する。ウインドウズ系のパソコンに感染すると、パスワードを辞書攻撃で割り出し、ネットワークやリムーバブルメディアを通じて自己増殖する...
こんめいモントリオール‐せいぶつたようせいわくぐみ【昆明モントリオール生物多様性枠組(み)】
愛知ターゲットの未達を受けて、2022年に再設定された生物多様性のための国際目標。モントリオールで開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP(コップ)15)において採択。2030年までの...
ごうほう‐たい【合胞体】
動物において、2個以上の核をもつ細胞。細胞分裂が不完全に行われた場合と、複数の正常な細胞が融合する場合がある。骨格筋の筋繊維形成、哺乳類の胎盤、ウイルス感染時の細胞融合などで生じる。シンシチウム。