せんてんせい‐サイトメガロウイルスかんせんしょう【先天性サイトメガロウイルス感染症】
胎児が母体内でサイトメガロウイルス(CMV)に感染することで発症する病気。出生時に低体重・肝脾腫・肝機能異常・小頭症・脳内石灰化・血小板減少症・網膜症・痙攣(けいれん)などの症状がある場合と、生...
せんてんせい‐シーエムブイかんせんしょう【先天性CMV感染症】
⇒先天性サイトメガロウイルス感染症
せんてんせい‐ジカウイルスかんせんしょう【先天性ジカウイルス感染症】
ジカウイルスが母体から胎児に感染して起こる病気。小頭症などの先天性障害を起こす可能性がある。
せんてんせい‐トキソプラズマしょう【先天性トキソプラズマ症】
胎児・新生児に起こるトキソプラズマ‐しょうトキソプラズマ症。妊娠中の女性がトキソプラズマトキソプラズマに初めて感染した場合、胎盤を通過して胎児に感染し、発症することがある。多くの場合、母親には症...
せんてん‐ばいどく【先天梅毒】
胎児が母親の胎内にある間に感染した梅毒。遺伝性梅毒。
せんねつリケッチア‐しょう【腺熱リケッチア症】
リケッチアの感染によって、リンパ節の腫(は)れ、発熱、咽頭(いんとう)や結膜の炎症、発疹(ほっしん)などの症状を呈する感染症。
せんぷく‐き【潜伏期】
1 病原体に感染してから発病するまでの期間。腸チフスでは1〜3週間、麻疹(はしか)では10〜12日など。潜伏期間。 2 ある刺激や原因が作用してから反応が現れるまでの期間。潜伏期間。
せん‐ペスト【腺ペスト】
ペストの代表的な病型。ネズミやノミによるかみ傷からペスト菌が感染し、近くのリンパ節がはれて痛み、次いで全身のリンパ節に広がる。肺ペストに移行することもある。
せんもう‐ちゅう【旋毛虫】
旋毛虫科の線虫類。体長1〜4ミリの糸状で、成虫は哺乳類の小腸に、幼虫は筋肉内に寄生する。ヒトには主に豚肉の生食から感染。日本には少ない。
せんもん‐やくざいし【専門薬剤師】
医療の専門領域や薬物治療に関する高度な知識・技能を有する薬剤師として、各領域の学会・協会から認定を受けた薬剤師。日本病院薬剤師会が認定するがん専門薬剤師、感染制御専門薬剤師、精神科専門薬剤師、妊...