りかがく‐けんきゅうしょ【理化学研究所】
物理・化学の研究およびその応用などの研究を目的に、大正6年(1917)財団法人として設立された機関。第二次大戦後、株式会社科学研究所となったが、昭和33年(1958)政府の出資を得て特殊法人理化...
リスク‐トレードオフ【risk trade-off】
あるリスクを減らすと、別のリスクが生じること。また、そのようなトレードオフの関係にあることをさす。感染症対策を強化すると、感染症にかかるリスクは減るが、社会の経済的損害が大きくなることなどが挙げ...
リステリア‐しょう【リステリア症】
《listeriosis》リステリア菌によって主に羊や牛などに起こる嗜眠(しみん)性脳炎の症状を呈する中枢神経系の疾患。感染した動物との接触や食品を通じて人間にも発症する。欧米ではリステリア菌に...
リファラー‐スパム【referer spam】
ウェブサイト管理者に対して行われる迷惑行為。リファラー(リンクの参照元)情報から、悪質なウェブサイトに誘導したり、コンピューターウイルスに感染させたりするもの。
リモート‐マッチ
《(和)remote+match》無観客試合のこと。特に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止対策として、観客を入れずに行われるスポーツの試合をさす。リモートゲーム。 [補説]...
りゅうこう‐きょくせん【流行曲線】
感染症の流行による新規患者の発生数を縦軸に、発症日時を横軸にとって、その関係を示した曲線。エピデミックカーブ。エピカーブ。
りゅうこうせい‐かくけつまくえん【流行性角結膜炎】
アデノウイルスの感染による伝染性の結膜および角膜の炎症。学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。流行目(はやりめ)。
りゅうこうせい‐かんえん【流行性肝炎】
食物や水を介して感染し、集団発生を起こすウイルス性肝炎。A型・E型肝炎がこれにあたる。伝染性肝炎。→血清肝炎
りゅうこうせい‐じかせんえん【流行性耳下腺炎】
ムンプスウイルスの感染による伝染性の耳下腺の炎症。幼児期から学童期に多く、学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。2、3週間の潜伏期ののち高熱が出て、片側あるいは両側の耳の下の部分がはれて...
りゅうこうせい‐ずいまくえん【流行性髄膜炎】
髄膜炎菌の感染による急性の化膿(かのう)性の髄膜炎。高熱・嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)などがみられる。小児に多い。感染症予防法の5類感染症の一。法的には髄膜炎菌性髄膜炎とよぶ。菌性髄膜炎。