りん‐こ【凜乎】
[ト・タル][文][形動タリ]りりしく勇ましいさま。毅然(きぜん)としているさま。凜然。「—とした態度をとる」「然れども其一生を通じて—たる操守あり」〈秋水・兆民先生〉
れい‐ぎ【礼儀】
1 人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法。「—にかなう」「—正しい人」「親しき中にも—あり」「—作法」 2 謝礼。報謝。「それは—いかほど入り候はん...
れいぎ‐ただし・い【礼儀正しい】
[形][文]れいぎただ・し[シク]礼儀をわきまえており、態度がきちんとしているさま。「店員が—・く応対する」
れい‐げん【冷厳】
[形動][文][ナリ] 1 冷静でおごそかなさま。「—な態度で臨む」 2 ひややかできびしく、人間の感情がはいる余地のないさま。「死という—な事実」
れい‐し【冷視】
[名](スル)冷たい目で見ること。ひややかな態度をとること。「高みから衆人を—する」
れい‐じょう【礼譲】
礼儀正しくへりくだった態度をとること。「娘を通して、暗に—の気持を聞かせたりしていたが」〈里見弴・今年竹〉
れい‐ぜん【冷然】
[ト・タル][文][形動タリ]少しも心を動かさずひややかな態度でいるさま。「惨状を—と眺める」
れい‐ひょう【冷評】
[名](スル)冷淡な態度で批評すること。また、その批評。「凡作と—する」
れい‐よう【礼容】
礼儀正しい態度。「言語を丁寧にし—を慎み」〈福沢・福翁百話〉
れい‐れい【冷冷】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひえびえとしているさま。清らかで冷たいさま。「—たる頑鉄塊、炎々たる大猛火」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 心・態度のひややかなさま。「—黙過する訳に行かん事だと」〈...