か‐へんたい【過変態】
昆虫の変態で、幼虫の段階で著しく異なる形態に変わること。擬蛹(ぎよう)の段階を経て、さらに脱皮して蛹(さなぎ)になるツチハンミョウ類や、寄生性のネジレバネ類などに見られる。
かんぜん‐へんたい【完全変態】
昆虫が卵・幼生のほかにさなぎの段階を経てから成虫になること。チョウなどにみられる。→不完全変態
かんねん‐けいたい【観念形態】
⇒イデオロギー
き‐たい【奇態/奇体】
[名・形動]普通とは違った感じを与えること。また、そのさま。風変わり。奇妙。「名状しがたい—な存在」〈島木健作・生活の探求〉
き‐たい【気態】
物質が気体の状態にあること。
きてい‐じょうたい【基底状態】
原子あるいは分子などがとりうるエネルギーの最も低い状態。外からエネルギーが入れば励起状態となりうる。
きゅうし‐じょうたい【休止状態】
《hibernation》⇒ハイバネーション
きゅう‐たい【旧態】
昔からの状態やありさま。「—に復する」
きょう‐たい【嬌態】
女性の、こびを含んだなまめかしい振る舞いや態度。
きょう‐たい【狂態】
正気とは思われない振る舞いや態度。「酔って—を演じる」