セビリアのりはつし【セビリアの理髪師】
《原題、(フランス)Le Barbier de Séville》ボーマルシェの戯曲。4幕。1775年初演。アルマビバ伯爵の恋の成就のため、伯爵の昔の従僕で今は理髪師のフィガロが、機知に富んだ活...
ぜしん‐ぜぶつ【是心是仏】
1 人間の日常の心は絶対の理法をあらわす心でもあるから、仏そのものである、ということ。 2 仏の観想を成就した心はそのまま仏と一つである、ということ。
そわか【蘇婆訶/薩婆訶】
《(梵)svāhāの音写。円満・成就などと訳す》仏語。幸あれ、祝福あれ、といった意を込めて、陀羅尼・呪文(じゅもん)などのあとにつけて唱える語。そばか。
大廈(たいか)の材(ざい)は一丘(いっきゅう)の木(き)にあらず
《王褒「四子講徳論」から》大きな建物は、一つの山の木だけでできているわけではない。大事業は必ず大勢の力によって成就するもので、決して一人だけの力でできるものではないということ。
大行(たいこう)は細瑾(さいきん)を顧(かえり)みず
《「史記」項羽本紀から》大事業を成就しようとする者は、ささいなことにはこだわらない。
たち‐もの【断(ち)物】
神仏に願(がん)をかけ、願い事が成就するまで、ある種の飲食物をとらないこと。また、その飲食物。塩断ち・茶断ちなど。
ちゃ‐だち【茶断ち】
[名](スル)一定期間、茶を飲まないこと。物事の成就のために願掛けしたときなどに、その誓いとして行う。「全快を祈って—する」
つい‐ちく【追逐】
[名](スル) 1 あとを追いかけること。 2 追いはらうこと。追放。「三十奸党を死刑に処せずして之を—せるの美徳に倣い」〈竜渓・経国美談〉 3 互いに競い合うこと。追いつ追われつすること。角逐...
ていし‐じょうけん【停止条件】
一定の事項が成就するまで法律行為の効力の発生を停止する条件。→解除条件
て‐じめ【手締め】
取引や相談の成立、また、一般に事が成就したのを祝ってする手拍子。