じょう‐かい【浄戒】
仏語。仏によって制せられた、清浄で正しい戒。
じょ‐かい【女戒】
女色に関するいましめ。
せっ‐かい【説戒】
「布薩(ふさつ)」に同じ。
せっしょう‐かい【殺生戒】
仏語。五戒・八戒・十戒の一。生き物を殺すこと、特に人を殺すことを禁じる戒律。
そう‐かい【僧戒】
僧が守らなければならない戒律。沙弥(しゃみ)の十戒、比丘(びく)の具足戒などがある。
ぞっ‐かい【俗戒】
仏語。在家(ざいけ)の信者が守らなければならない戒。五戒はその一。在家戒。
だいじょう‐かい【大乗戒】
⇒菩薩戒(ぼさつかい)
ちゅうとう‐かい【偸盗戒】
五戒・八斎戒などの一。盗みを禁制すること。
ちょう‐かい【懲戒】
[名](スル) 1 不正または不当な行為に対して制裁を加えるなどして、こらしめること。「本紙は容赦なく…畜生道に陥りたる二人を—し」〈有島・或る女〉 2 特別の監督関係または身分関係における紀律...
ねん‐かい【年戒】
受戒して僧となってからの年数。戒臘(かいろう)。年臘(ねんろう)。