マザーシップトン‐どうくつ【マザーシップトン洞窟】
《Mother Shipton's Cave》英国イングランド北部、ノースヨークシャー州の町ハロゲート近郊のニエズバラにある洞窟。名称は、スペインとのアルマダ戦争やロンドン大火を的中させたという...
ま‐すい【魔酔】
[名](スル)ある事に熱中して酔うこと。また、陶酔させること。「沸騰せんばかりの世上の戦争熱も最早(もは)や、彼等を—するの力あらず」〈木下尚江・火の柱〉
まっ‐き【末期】
ある物事の末の時期。終わりに近いころ。「戦争の—」「平安—」
マッサワ【Massawa】
エリトリア中部の町。紅海に面する。同国有数の港湾を擁す。古代より交易・軍事の要地。16世紀半ばにオスマン帝国領となり、19世紀後半にイタリアに占領された。1991年まで続いた、エチオピアからの独...
マニャガハ‐とう【マニャガハ島】
《Mañagaha》マリアナ諸島、サイパン島西岸の無人島。ガラパンの北西、約3キロメートル沖合にある。周囲の海は透明度が高く、マリンスポーツが盛ん。太平洋戦争中、日本軍によって要塞が築かれた。
マフィケング【Mafikeng】
南アフリカ共和国北部、北西州の都市。同州の州都。旧称マフェキング。かつて英国保護領ベチュアナランド(現ボツワナ)の支配拠点が置かれ、国境に近い。南ア戦争時に英国軍がボーア軍に包囲され、長期間籠城...
まぶいぐみ【魂込め】
目取真俊(まどるましゅん)の短編小説。「小説トリッパー」誌の平成10年(1998)夏号に発表。沖縄での戦争の記憶を軸に、魂が肉体を離れてしまうという男とその養母を描く。第26回川端康成文学賞受賞...
マラータ【Marāṭha】
インド中部、デカン高原から西海岸に至るマハラシュトラ地方に居住する種族。ヒンズー教徒で、中世以来独立を保持し、1674年、シバージーがマラータ王国を建設してムガル帝国と対抗。18世紀中ごろからは...
マリアナおき‐かいせん【マリアナ沖海戦】
太平洋戦争末期の昭和19年(1944)6月19日から20日にかけて、西太平洋のマリアナ諸島沖で行われた、日米両海軍の空母機動部隊による戦闘。日本の連合艦隊は壊滅的な敗北を喫し、この地域の制空・制...
マリエン‐ひろば【マリエン広場】
《Marienplatz》ドイツ南部、バイエルン州の州都、ミュンヘンの旧市街中心部にある広場。同国最大の仕掛け時計で知られるネオゴシック様式の新市庁舎に面し、中央には三十年戦争によるスウェーデン...