おう‐せつ【横截】
[名](スル)横に断ち切ること。横断。「一刀のもとに—する」
きく‐はんさい【菊半截】
《「きくはんせつ(菊半截)」の慣用読み》書籍の判型の一。菊判2の半分の大きさ。A6判よりやや大きい。
じ‐せつ【自切/自截】
動物が、外敵に襲われるなどの強い刺激を受けると、体の一部を自ら切り捨てて生命を守る現象。トカゲの尾、カニの脚などにみられる。自割。
せつ【截】
[音]セツ(漢) [訓]たつ きる ずばりとたち切る。「截然・截断/断截・直截・半截」 [補説]「截」を「サイ」と読むのは「裁」などとの混同による。
だん‐せつ【断截/断切】
[名](スル)たちきること。また、たちきれること。切断。「発露刀一たび彼の心機を—するや」〈透谷・心機妙変を論ず〉
ちょく‐さい【直截】
[名・形動]「ちょくせつ(直截)」の慣用読み。
ちょく‐せつ【直截】
[名・形動]《慣用読みで「ちょくさい」とも》 1 すぐに裁断を下すこと。また、そのさま。「—な(の)処置」 2 まわりくどくなく、ずばりと言うこと。また、そのさま。「簡明—な表現」
はん‐さい【半截】
[名](スル)《「はんせつ(半截)」の慣用読み》「はんさい(半裁)」に同じ。
はん‐せつ【半切/半折/半截】
[名](スル) 1 半分に切ること。半分に分けること。せっぱん。「土地を—して分ける」 2 (半折)唐紙・画仙紙などの全紙を縦半分に切ったもの。また、それにかかれた書画。 3 写真用印画紙の全紙...