しょうせんテナシティ【商船テナシティ】
《原題、(フランス)Le paquebot Tenacity》ビルドラックによる戯曲。1920年、パリのビュー=コロンビエ座にて初演。上演回数200回を超える人気作品となる。1934年、ジュリア...
しょう‐はく【衝迫】
心の中にわきおこる強い欲求。衝動。「戯曲でも作ろうとすると、—ばかりでは成功せられそうにない」〈鴎外・灰燼〉
しょ‐えん【初演】
[名](スル)初めて上演・演奏すること。「この戯曲は一九四九年に—された」「本邦—」
しょきゅうかくめいこうざひりゅうでん【初級革命講座飛竜伝】
つかこうへいの戯曲。昭和48年(1973)、早稲田大学演劇研究会の学生劇団が大隈講堂裏劇研アトリエにて初演。作者の代表作の一つで再演も多い。「飛龍伝'90殺戮の秋」は、平成2年(1990)に第4...
しんきょう‐げきだん【新協劇団】
昭和9年(1934)村山知義らが結成した劇団。主に社会派の戯曲を上演したが、昭和15年(1940)弾圧により解散。戦後に再建されたが、昭和34年(1959)東京芸術座となる。
しん‐じ【襯字】
中国の戯曲の歌詞で、1句の規定を超えて添えられた字。旋律からはみだすので実際には歌われないが、句の意味を補足説明する。
しんじょうあふるるけいはくさ【真情あふるる軽薄さ】
清水邦夫の戯曲。昭和43年(1968)「テアトロ」誌に発表。翌年9月、蜷川幸雄(にながわゆきお)の演出により初演。安保闘争の時代、客席をも舞台の一部とする挑発的な演出が話題となった。
しん‐み【新味】
今までにない新しい味わいや趣。新鮮み。あたらしみ。「—を出す」「—のない戯曲」
じぎょうはじぎょう【事業は事業】
《原題、(フランス)Les affaires sont les affaires》ミルボーによる戯曲。3幕の散文喜劇。1903年、コメディーフランセーズにて初演。
じゅうにんといろ【十人十色】
《原題Every Man in His Humour》ジョンソンの戯曲。1598年初演。気質喜劇の代表作のひとつ。