たいおんき【戴恩記】
江戸前期の歌学書。2巻。松永貞徳著。正保元年(1644)ごろ成立。天和2年(1682)刊。著者の師事した細川幽斎・里村紹巴らの故事やその歌学思想を平易に述べたもの。
たい‐かん【戴冠】
[名](スル)国王が即位のしるしとして王室伝来の王冠を頭にのせること。
たいかん‐しき【戴冠式】
新国王が、即位のあとに行う戴冠の儀式。 [補説]作品名別項。→戴冠式
たいかんしき【戴冠式】
《(フランス)Le Couronnement》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1966年初演。 《原題、(ドイツ)Krönung》モーツァルトのピアノ協奏曲第26番ニ長調の通称。1788年作...
たいかんしきミサ【戴冠式ミサ】
《原題、(ドイツ)Krönungsmesse》モーツァルトのミサ曲の通称。ハ長調。1779年作曲。全6曲。通称は、1791年、プラハでの神聖ローマ皇帝レオポルト2世の戴冠式で演奏されたことに由来...
たいかんミサきょく【戴冠ミサ曲】
《原題、(ドイツ)Krönungsmesse》⇒戴冠式ミサ
たい‐てん【戴天】
天をいただくこと。この世に生きてあること。「不倶(ふぐ)—」
たい‐はく【戴白】
頭に白髪をいただくこと。頭髪が白いこと。また、その人。老人。
たいぼう‐しき【戴帽式】
看護学校(看護学科)で規定の課程を修了した後、初めて看護帽を着用する式。
やつ‐がしら【戴勝】
サイチョウ目ヤツガシラ科の鳥。全長28センチくらい。体は橙褐色で、背・翼・尾に黒と白の帯があり、頭に扇状の冠羽がある。くちばしは細く、下向きに湾曲。ユーラシア・アフリカに分布。日本では迷鳥である...