なおしま‐しょとう【直島諸島】
香川県高松市と岡山県玉野市の間の瀬戸内海に点在する27の島々の総称。主島は直島。井島の一部以外は香川県香川郡直島町に属する。
なおびのみたま【直毘霊】
江戸中期の神道書。1巻。本居宣長著。明和8年(1771)成立。宣長の神道説・国体観などの骨子を説いたもの。
なか【那珂】
茨城県中北部にある市。水戸市の北にあり、中心は菅谷(すがや)。杉苗木やゴボウの栽培が盛ん。平成17年(2005)1月に那珂町、瓜連(うりづら)町が合併して成立。人口5.4万(2010)。
なか‐うみ【中海】
島根県北東部、島根半島と鳥取県の弓ヶ浜に囲まれる潟湖(せきこ)。西は大橋川で宍道(しんじ)湖に、東は中江瀬戸で美保湾に通じる。平成17年(2005)ラムサール条約に登録された。なかのうみ。
なか‐おく【中奥】
江戸城の表と大奥の間にあり、将軍が起居し、政務を執った建物。
なかざ【中座】
大阪市中央区道頓堀にあった劇場。承応年間(1652〜1655)の創立という。「中の芝居」とよばれ、江戸時代は大坂の歌舞伎興行の中心であった。平成11年(1999)閉鎖。
なかせん‐どう【中山道/中仙道】
江戸時代の五街道の一。江戸の日本橋から高崎・下諏訪・木曽谷を経て近江(おうみ)の草津で東海道と合し、京都に至る。
なか‐ちょう【仲町】
江戸深川の地名。現在の東京都江東区門前仲町。富岡八幡宮の門前町で、江戸時代には茶屋が多くあった。
なかっ◦た
[連語] 《形容詞「ない」の連用形+完了の助動詞「た」。中世後期以降の語》 1 ある事柄が過去に存在しない意を表す。「こんなに大きな地震は—◦た」 2 過去のある状態・心情などを打ち消す意を表...
なか‐つまど【中妻戸】
中仕切りに用いる開き戸。