ふる‐い【古井】
古く荒れ果てた井戸。古井戸。「城あとや—の清水先(まづ)問はん」〈笈日記〉
ふる‐いど【古井戸】
古い井戸。古井。
ふれ‐がき【触(れ)書(き)】
1 告げ知らせるための文書。特に江戸時代、幕府や藩主などから一般の人に知らせるための文書。→御触書(おふれがき) 2 歌舞伎で、浄瑠璃の名題や出演者の連名を記したもの。
ふれ‐がしら【触頭】
1 室町時代、京都の町組で、上京13の町組を親町、その他を枝町とした、親町のこと。奉行の命令を枝町に伝達した。 2 江戸時代、寺社奉行の命令を配下の寺院に伝達し、また、配下の寺院からの訴願を奉行...
フレートライナー【freightliner】
貨物基地にトラックで集められたコンテナを、目的地まで直行便貨物列車で運搬し、さらにトラックで戸口まで届ける合理化輸送方式。
ふろ【風呂】
《「室(むろ)」から変化した語。「風炉(ふろ)」からともいう》 1 入浴のための設備。また、その場所。湯による温浴のほか、蒸気浴・熱気浴がある。古くは、蒸気を室内に籠もらせた「蒸し風呂」が普通で...
ふろ‐しき【風呂敷】
1 物を包むのに用いる正方形の布。「—包み」 2 入浴のとき、衣類を脱いで包んだり、衣類を着る際に床に敷いたりした布。古くは正倉院に残っているものもあり、中世には衣包・平包の名がみられる。江戸前...
ふろしき‐ずきん【風呂敷頭巾】
風呂敷をそのままかぶって頭巾にしたもの。江戸中期以降に流行。
ふわ【不破】
歌舞伎十八番の一。延宝8年(1680)江戸市村座で初世市川団十郎が初演。傾城葛城をめぐって不破伴左衛門と名古屋山三が恋争いをする。
フンデルトワッサーハウス【Hundertwasserhaus】
オーストリアの首都ウィーンにある公共住宅。同市出身の建築家フンデルトワッサーの設計により、1986年に建造。52戸の集合住宅で、外壁には曲線や曲面が多用され、色彩豊かに仕上げられている。