へいのう‐ぶんり【兵農分離】
戦国時代から江戸初期にかけて行われた、武士と農民の身分的分離政策。戦国大名は武士の城下町集住や検地による農民身分の確定で両者の分離に努めたが、豊臣秀吉は天正16年(1588)刀狩り令によって兵と...
へい‐もん【閉門】
[名](スル) 1 門をとじること。⇔開門。 2 謹慎の意を表すため、門をとざして家にこもること。 3 江戸時代、武士・僧に科せられた刑罰の一。門や窓をかたく閉じ、出入りを禁じられた。
へいわばし‐どおり【平和橋通り】
東京都足立区足立から江戸川区松島までの道路の呼び名。荒川の東側を南北に沿って走る。
へきなん【碧南】
愛知県中南部、知多湾に面する市。工業が盛んで、三州瓦・鋳物・みりんを特産。江戸時代は廻船や矢作(やはぎ)川舟運の基地。人口7.2万(2010)。
へげ‐たれ
上方で、人をののしっていう語。いくじなし。あほう。ばか。「ぢゃによって江戸子は—ぢゃと」〈滑・浮世風呂・二〉
へ‐ぬし【戸主】
1 大化の改新後、戸の法律上の責任者。こしゅ。 2 平城京・平安京の宅地の最小区画の単位。1町を32等分したもの。
へ‐の‐ふだ【戸の札/籍帳】
古代、良民の戸籍。へのふみた。へふだ。
へ‐ひと【戸人/食封】
1 一戸に所属する人。家族。戸口。 2 「封戸(ふこ)」に同じ。
へ‐や【部屋】
1 家の中をいくつかに仕切ったそれぞれの空間。座敷。室。間(ま)。「子供の—」 2 ホテル・アパートなどで、宿泊したり生活したりするための一区画。「この宿でいちばん高い—」「一—予約する」 3 ...
へや‐おや【部屋親】
江戸時代、部屋子(へやご)2を召し使った奥女中。