ところ‐がまえ【所構え】
⇒所払い
ところ‐がら【所柄】
その場所の性質。場所柄。「—をわきまえた服装」「—魚がうまい」
ところ‐ことば【所言葉】
その土地の言葉。方言。「異名を—にて杓(しゃく)と言へり」〈浮・一代男・三〉
ところ‐ざけ【所酒】
その土地でつくられる酒。地酒(じざけ)。「—の辛口」〈浮・永代蔵・一〉
ところざわ【所沢】
埼玉県南部の市。南西に狭山丘陵が広がり、狭山湖(山口貯水池)や西武園遊園地・球場・競輪場などがある。人口34.2万(2010)。
ところざわ‐し【所沢市】
⇒所沢
ところ‐じち【所質】
中世の質取り行為の一。債権者が債務の支払いを求めて、債務者の属する組織体の成員やその動産を私的に差し押さえること。
ところ‐じまん【所自慢】
自分の故郷や、現在住んでいる所を自慢すること。
ところせき‐な・し【所狭きなし】
[形ク]《「なし」は形容詞をつくる接尾語》余す所がない。「金比羅の祭りに、余多(あまた)の見物、讃岐円座の—・く」〈浮・二十不孝・五〉
ところ‐せ・し【所狭し】
[形ク] 1 場所が狭い。いっぱいで余地がない。「小さき屋ども作り集めて奉り給へるを、—・きまで遊び広げ給へり」〈源・紅葉賀〉 2 堂々としている。「さるおほのかなるものは、—・くやあらむ」〈枕...