て‐づま【手妻/手爪】
1 《2が原義》手品。奇術。 2 手先。また、手先の仕事。「—の利きし人は間もなく数釣りけるに」〈浮・俗つれづれ〉
てづま‐つかい【手妻遣い】
手品遣い。手品師。
ねたが割(わ)・れる
手品などの仕掛けがばれる。また、たくらみがばれる。「狂言強盗の—・れる」
べんじ‐た・てる【弁じ立てる】
[動タ下一]一方的に話をする。まくしたてる。「縁日の手品師の口調でべらべら—・てます」〈谷崎・幇間〉
ほう‐か【放下】
[名](スル) 1 投げ捨てること。ほうげ。「机の上の物を取っては、またすぐに—しなどしていた」〈鴎外・魚玄機〉 2 一切を捨て去ること。ほうげ。「生命をさえ—し終ろうとしたほどだったが」〈山本...
マジシャン【magician】
手品師。魔術師。
マジック【magic】
1 魔法。妖術。 2 奇術。手品。 3 まやかし。トリック。 4 「マジックインキ」の略。商標名。 5 「マジックナンバー」の略。 6 名詞の上に付いて、不思議な力のある、の意を表す。「—パワー」
ま‐じゅつ【魔術】
1 人の心を惑わす不思議な術。魔法。「—をかける」「言葉の—」 2 手品。特に、大がかりな仕掛けを用いるものにいう。
まじゅつ‐し【魔術師】
1 魔術1を行う人。魔法使い。 2 手品師。
まめぞう【豆蔵】
1 江戸時代、手品・曲芸やこっけいな物まねなどをして銭を乞うた大道芸人。 2 軽薄なおしゃべりをする人をののしっていう語。 3 非常にからだの小さい男をいう語。