しゅ‐し【手指】
1 手のゆび。「—は汚穢に染むとも」〈中村訳・西国立志編〉 2 ゆびから手首のあたりまで。てゆび。「—衛生」
しゅしょう‐けんまく【手掌腱膜】
手のひらの中央にある強靭(きょうじん)な腱膜(けんまく)。手首から第2〜5指に向かって扇状に広がる。物をつかむときに手のひらの皮膚がずれないように支えたり、深部にある腱(けん)・血管・神経を保護...
しゅ‐よく【手浴】
部分浴の一。手首または肘から先を湯に浸して血行を促す温浴法。てよく。
しょう‐くつ【掌屈】
手首の関節を手のひらの方向に折り曲げること。手首を屈曲すること。逆方向への動きを「背屈」という。足首の場合は「底屈」という。
しん‐しょうじょうみゃくきゅう【深掌静脈弓】
深掌動脈弓と並走する、2本で一対の静脈。掌側中手静脈から起こり、手首付近で橈骨静脈になる。→浅掌静脈弓
スナップ【snap】
1 衣服などの合わせ目に用いる凹凸2個一組の円形の小さな留め金具。ホック。 2 「スナップショット」の略。 3 野球の投球や打撃、ゴルフの打球の際、手首の力を用いること。「—をきかせる」 4 ア...
スマート‐バンド【smart band】
手首に巻いて使用するウエアラブルデバイス。スマートウオッチとほぼ同じ機能をもつが、より小型のディスプレーを用いるものや、ディスプレーを搭載しないものなどがある。スマートリストバンド。
せい‐けん【正拳】
人さし指から小指の指先を指の付け根に合わせるようにして握り、親指は人さし指と中指に掛けた形のこぶし。手の甲を上にして、手首を曲げずに相手に当てる。「—突き」
せいちゅう‐しんけい【正中神経】
腕神経叢から出て、上腕・肘・前腕の内側を経て手根管を通り、掌(てのひら)に達する神経。前腕の回内、手指や手首の屈曲などをつかさどる。
せん‐しょうじょうみゃくきゅう【浅掌静脈弓】
浅掌動脈弓と並走する、2本で一対の静脈。手掌腱膜の下で掌側指静脈から起こり、手首付近で尺骨静脈になる。→深掌静脈弓