てあしくち‐びょう【手足口病】
コクサッキーウイルスなどの感染により、手・足や口の中に小さな水疱(すいほう)性の発疹(ほっしん)ができる病気。数週間で治る。幼児に多い。
てあし‐まとい【手足纏い】
「足手(あして)纏い」に同じ。「何かにつけて—になって」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉
手足(てあし)を擂(す)り粉木(こぎ)に◦する
《「擂り粉木」は、身をすりへらして働くもののたとえ》手足をすりへらすほどに酷使して働く。
手足(てあし)を伸(の)ば・す
ゆっくりと休む。「実家へ帰って—・す」
て‐あせ【手汗】
手のひらにかく汗。
て‐あそび【手遊び】
1 手に持って遊ぶこと。また、そのもの。おもちゃ。「店(たな)ざらしの—を買いしめて」〈一葉・たけくらべ〉 2 暇つぶしなどにすること。「ブルジョワ娘の—だとお思いになるでしょうね」〈広津和郎・...
て‐あたり【手当(た)り】
1 手にふれること。また、その感じ。手ざわり。「—のよい布」 2 手ごたえ。手がかり。「なんの—も感じられない」
てあたり‐しだい【手当(た)り次第】
[副]手にふれるもの、行き当たるものすべて。かたっぱしから。「物を—投げつける」「—にやってみる」
てあたり‐ほうだい【手当(た)り放題】
[副]「手当たり次第」に同じ。「書物を—に取出して」〈二葉亭・浮雲〉
て‐あつ・い【手厚い】
[形][文]てあつ・し[ク]扱い方やもてなし方が、親切で丁寧である。「—・い看病」「客を—・くもてなす」「—・く葬られる」 [派生]てあつさ[名]