ておし‐ポンプ【手押しポンプ】
人が手で押して水を吸い上げたり送り出したりするポンプ。
て‐おち【手落ち】
手続きや仕事の上で不足や欠点があること。また、そのような箇所。てぬかり。「警備に—があった」
て‐おどり【手踊(り)】
1 座って手だけを動かしておどる踊り。 2 祭り屋台や寄席などで、端唄や俗曲・流行歌につれておどる踊り。 3 盆踊りなど、多人数が同じ手振りでおどる踊り。 4 歌舞伎舞踊の中で、手に何も持たずに...
て‐おの【手斧】
「ちょうな」に同じ。
て‐おも【手重】
[形動][文][ナリ]容易でないさま。また、扱いなどが丁寧であるさま。「今の病気を、少し—に書くのが得策だろうと」〈漱石・明暗〉
て‐おも・い【手重い】
[形][文]ておも・し[ク] 1 容易でない。重大である。「あれ程御医者が—・く云ったものが」〈漱石・こゝろ〉 2 取り扱いが丁寧である。「—・く遇する」 3 動作が鈍い。「—・イ人」〈日葡〉
て‐おり【手織(り)】
動力機械を用いずに、自分の手で織ること。手織り機(ばた)で織ること。また、その織物。
ており‐じま【手織り縞】
手織りの質素な縞木綿。田舎縞。
ており‐ばた【手織(り)機】
人の手足で操作する織機。地機(じばた)・高機(たかばた)など。手機(てばた)。
て‐か【手下】
「てした」に同じ。「厳めしき名の親分が—につきて」〈一葉・たけくらべ〉